2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

vo1終了。次回はvo2。

先日の個展に来場して頂いた方たちに感謝しています。人前で話すことに慣れていないというだけでは言い訳にならないほど意味不明なことをしゃべり続けたものだから、なんのこっちゃわからんという方が多数であったように思う。何より池田将さんや川部良太さ…

誰か殺したかもしれない

カメラを持つことが選択肢のひとつになったときから、カメラなど持ちたくないかもしれないと思うようになった。そのころ携帯電話を買ったがまだカメラはついていなかった。ポケットにカメラをしのばせておきながら使わない日々が今は続く。きっとわれわれの…

 空気に殺される  HogaHolicで断続的上映「映画と vo1」宣伝していただきました。

こちらからどうぞ。http://www.holic-mag.com/hoga.php?blogid=3&itemid=1357

映画「空気に殺される」

松浦祐也氏がコメントに書いてくれたように「空気に殺される」は挑発的な始まり方をする。僕もこの始まり方が大好きな訳だけれど、あえて言うならそれは序章であって映画すべてを語り尽くしている。しかし、それはプライベートライアンのノルマンディ上陸作戦…

チラシは漫画家の長尾謙一郎さんに描いて頂きました。

その前に、例えば、かもめ食堂の片桐はいりは一体何者なんだろうと問うこと。めがねには出ていないが、もたいまさこはかもめ食堂を去ってつぎはかき氷屋になったのかもしれない。めがねでは春にしかやってこないもたいまさこは、春以外に何をしているかは分…

26日の作家会議に来場していただく平澤竹織から映画「空気に殺される」の短評いただきました。

人は誰しも自分と異質な存在を恐れ、それを排除しようとする傾向を持っている。差別や偏見などの歴史的な問題は、人間のこうした性質に起因しており、本来それは 克服の対象とするべき〈弱さ〉だったはずである。しかし、「KY(空気が読めない)」という言葉…

&ANDとしても活動する映画監督の川部良太から映画「空気に殺される」の短評頂きました。

映画が始まった時、私たちは何を拠り所にそこで描かれる世界を見始めるのだろうか。 たとえばそれは、物語への興味かもしれないし、登場人物への共感かもしれないし、 あるいは まだ明らかにされていない状況設定への謎かもしれないし、単にそこで 描かれる…

&ANDとしても活動する映画監督の池田将から作家会議に

僕が“鈴木洋平”という男が作った映画に出会ったのは二年ほど前におこなわれた小さな映画祭でのことです。彼の映画を見終わった後、体内の重要な器官を捻られたような奇妙な感触がありました。鈴木洋平という男と直接話してみたいと思い会場を探しましたが彼…

[日記]テレビ

ジジェクの『ロベスピエール/毛沢東』で「24」シリーズについて語られている。その高度に商業化されたドラマは1話の3分の1近くが広告宣伝に費やされ、それを含めた1時間が1話になる。「あたかも広告宣伝という小休止が、複数の出来事が同時進行する物…